新しい体験

6月の末から先週にかけて、イベント続きでした。しかも、初めての経験。

6月最後の週末は、アサヒスーパードライホールにて、すみだ川アートプロジェクトの参加イベントの一つで、ツドエド企画の「抱腹合掌!」と題された、10数人の曹洞宗僧侶による大般若経。

清々しく、気持ちの良い空気が流れた瞬間でした。

正式な型のある式典というのは、美しいものなのだ、と、改めて感じました。

 その数日後には、同じ会場で、オーストラリアプリザーブドフラワーアレンジメントVERDEのイベントの一角をお借りして、コレゾジャパンのコラボレーション・ワークショップでした。

今回のコラボレーションはワイヤーワークとガラスを組み合わせた壁掛け用のオブジェにフラワーアレンジをしていただくものでした。

前回同様、お客様の想像力の大きさに驚くばかりで、皆様、素敵な作品に仕上げていただきました。

また、竺仙のご協力により、浴衣の試着もあり、歌手の演歌美聖さんにはギャラリーはなぶさの紫陽花帯留めをお試しいただき、写真をパチリ。さすが、お似合い。

楽しい企画展でした。打ち上げのお食事もこれまた、なかなか伺えないようなお店での会席膳で、更に幸せ。


そして、その次の週末には、本当に久しぶりの屋形船…、ですが、ちょっと違う。

さすがツドエド企画!オトナな感じの粋な空間が演出されていました。

浅草橋を出発した船は海の方へ向かい、お台場に着くとそこで船を泊め、長唄鑑賞です。

こんなの初体験!

 ゲストは長唄唄方に吉村金四郎氏、三味線方に今藤龍市郎氏。
長唄発声のプチお稽古では、大好きな「勧進帳」から一部分を体験させていただき、他にも三味線のことなども教えていただきました。

そして、船に揺られながら、「助六」を聴きつつの帰りの船旅。

お食事もおいしくて、なんとも贅沢な、豊かな気持ちになる宵でした。

そんなわけで、いろいろな初体験が続いた先月末から今月で、まだまだ梅雨のうっとうしい空模様は続いていますが、なんだか気分はウキウキの数週間でした。

 

まだまだ、知らないことだらけの世の中です。

あるもんだ…、初体験。