バロック・ミュージック・フェスティバル

昨年はさまざまなことに制約があり、海外での展覧会ができませんでしたが、今年はさっそく、以前もお伝えしましたように、3月にメキシコ行きが早々と決まり、幸先のよい春となりました。

 

メキシコ、のサンミゲル・デ・アエンデという街で開催されるバロックミュージックフェスティバルは2007年より続いており、今年で6回目となります。

毎年メキシコ国内外で活躍中のソリストやグループをゲストに迎え、会期中にコンサートやオペラなどがホールや教会、個人宅のサロンで毎日開催されます。

また、同時にバロック時代の美術品や楽器、また、現代作家の絵画などの展覧会も開催され、街全体が芸術の女神の恵みに満たされる1週間となります。

忘れていけないのは、サンミゲルの高級レストランのシェフが一同に会し、開かれるレストランナイト。

オーセンティックメキシカン~ヨーロピアン、また、アメリカ西海岸料理など、様々なレストランのシェフの競演です。

 

そんな中、私ども、はなぶさ日本屋は六華案のご協力の下、長尾工房で刷られた新刷りと江戸時代に刷られた浮世絵を紹介してまいります。

展覧会の題名は・・・

 

The Floating World .

An Exhibit of Japanese wooodblock prints from the Edo period set to music

Prints by Master Naotaro Nagao

Curator: Masako Someya

Music By Chizuko Purschwirz

 

・・・となっていて、ちょっと緊張です。

オープニングはメキシコ在住の音楽家、千鶴子さんによって、リコーダーの演奏会もあり、盛りだくさんです。

 

http://www.baroqueconcerts.com/2012site/en/

詳細はまだですが、Free Events 内に載っています。

フェスティバルの全容など、ご興味あればどうぞご覧ください。

このHPでも詳細等、追ってお知らせします。

 

サンミゲル・デ・アエンデは古い街で、歴史的要所も多く、街全体が世界遺産になっています。

見所も多く、また、現地のクラフトの工房もなども多いので、お散歩をしていてもとても楽しいし、工房めぐりなども面白いところです。

 

春休みのご予定がまだな方、まだ、間に合いますよ。

現地御宿泊場所など、御紹介できますので、お問い合わせください。

 

いかがですか?